準備書面と答弁書
過払い裁判においては、お互いの主張は実際の答弁ではなく、「準備書面」と「答弁書」によって行われます。
原告であるこちらが、被告である貸金業者に送るのが「準備書面」。
それに対する被告からの反論が「答弁書」というわけです。
よく法廷ドラマで目にするような丁々発止のやり取りなどはありません。
したがって「自分は口下手だから裁判なんて……」という方でも心配ありません。
きちんとした準備書面を作成することが、何よりも雄弁な主張になるのです。
一見、難しそうですが、実はそうでもありません。
ネットで検索すれば、準備書面のテンプレートが腐るほど出てきます。
丸写しが抵抗があるのなら、自分なりに少しアレンジすればいいのです。
ただし、トンチンカンな内容ではダメです。
相手方の答弁書にそぐわない準備書面を提出すれば、裁判官の心証を悪くする場合もあります。
そのため、送られてきた答弁書には一応目を通して、何を主張しているのかは理解しておく必要があります。
しっかりした準備書面を作成し、引き直し計算に誤りがなければ、過払い金の満額に加え、過払い発生時からの5%の利息は確実に返ってきます。